ことばひとひら ~つーさんの妄想日和~

流されながら、向き合いながら、感じたモノを一片のコトバに

ちょっと久しぶりの人に会うとよく、言われること

OBOG会続きな2カ月でした。「久しぶり~!」の後によく言われることが面白くて、周囲から見た私のイメージを投影している気がしたので、この機会に少し書いておくことにします。 いつも見てるよ!Twitter! 学生時代からよく言われています。 きっと、タイム…

その涙は、真っ黒で、無色だった。

たいしたことは無いはずだった。 ただ、静かなお茶室で そっと秋の空気に触れて ぼんやり思い感じていたら なんだか、ふと泣けてきて。 そのままなぜだか止まらなくなった。 これまで少しずつ積もっていたものが わけもなく溢れ出してきたようで。 そういえ…

まだ片想い妄想メモ:コラボしたい企画【随時更新】

アレルギー対応の旅でコラボしたい企画や団体。旅そのものでも、イベント単発でも、広報でも、メッセージ発信でも。※注意※すべて、つーさんの勝手な妄想なうです。 リディラバ ridilover.jp アレルギーっ子家族ではなく、一般を対象にしたいかも。 取り組む…

廣瀬休業(というか休息)、ふたたび

沖縄アレルギー対応ツアーが無事終了しました。だがしかし、私これからの方が重かったりします。 ツアーは後の情報管理やお金周りが残っていて……次のツアーの準備もタイムライン合わせないと…… まだまだ追ってくるもろもろが山積してのしかかってくるのに、…

「機能的」と「非機能的」の融合を探る

「つーさんは、もっと機能的になったらいいと思いますよ」 大学時代の私も知る友人にそう言われて、心底驚いた。 「やだよ!機能的なのなんてシゴトでもう十分!!十分すぎるぐらい、週のほとんどは機能的なんだから!!」 反射的に答えた自分にも驚いた。ほ…

乱れたダイヤに、手を差し伸べられなかった社会と私

通勤時間にぶつかった信号トラブルと人身事故による遅延に、発車を待つ電車の中とホームは人であふれていた。 そのとき、目の端にクルクルと円を描いて走りまわる人影が止まった。一瞬立ち止まって消えている電光掲示板を眺め、ポカンとした後、またホーム上…

生きたいのは「天職は廣瀬翼」と言える人生

祖父の容態悪化、近づく天命 祖父の容態が悪化。重症感染症と思われる。 そう父から連絡を受けたのは、ゴールデンウィーク明けの5月8日。前日まで大阪に帰省し、両親とも今後について話していたところだった。 そのゴールデンウィーク中にも、一度急な下血…

傷つけても、嫌われてもいい。依存先を守るためなら

モヤっとしたり、イラっとしたり。 それは都合よすぎだよ、それは善意の押しつけだよ。 そうやって、どこか違和感を覚えてなんだか悲しくなったり。 でも、ひとつひとつはとても小さくて、気が付けなかったり、自分が一口こらえて飲み込めばいいかな、なんて…

"廣瀬翼"を休業します

「生活がゲシュタルト崩壊している」 そうツイートしたのはいつだったろうか、早1週間になる気がする。 いつから夢か、どこから現実か。昨日どうやって帰ったか、いつ布団に入ったか。今、自分は「今日」にいるのか、「昨日」にいるのか。仕事中なのか、そも…

私にとっての「働く」を、理解・分解・再構成してみた

「あなたにとって『働く』とは」 自身で設けた命題であるのに、いざ書こうとすると筆が止まってしまいました。 あれ、今の私は「働いて」いるのかなあ……? 確かに、営利企業に所属し、「シゴト」を「熟す」ことでお給料をいただいています。自分の時間や労力…

「ことば」は書き手のみでなく、読み手の鏡でもある

大学生や院生が、卒業を目前に「最後の学生生活」として旅行を楽しんでいる様子を見かけるようになりました。2月もあっという間に去り、卒業シーズンの足音が聞こえてきます。 この時期になると、様々なところで多くの人が「卒業生に贈る言葉」を発表してい…

教え子との再会――海外インターンシップの半年で確かに得たもの

時計の音が今日はやけに大きく感じる。20時30分。それが今日のタイムリミット。刻一刻と時間が迫っていた。 急がねば。急がねば。 焦れば焦るほど、時間が経つのが早くなり、しかしそれと比例するかのように手はまごつく。よし、これでいい。そう思って最後…

心惹かれるもの、それは「わからない」ものたち

好きなもの。美しいと思うもの。興味あるもの。いろいろ、あります。 星も好き。海も好き。自然科学、大好き。 人も好き。特に人の体験と心が好き。人が作る文化も、コミュニティも好き。人が紡ぐ物語も言葉も芸術も好き。 ただ「好き」なのではありません。…

「みんないる」と涙する祖父――お正月に帰って

お正月は嫌いです。 物心ついた頃から、お正月は父方の祖父母と暮らすものでした。 それが嬉しかった頃もあります。 祖父母が富山から大阪に出てきて、ホテルに泊まる。そこに潜り込んで、ちょっと背伸びしたベッドで寝る。欲しいもの、やりたいこと、普段は…

ブログを始めました ~私にとって「書く」ということ~

改めて「ブログ」を始めてみることにしました。 「メディア」ではなく「ブログ」として、自分の感じたことなどを自分の「ことば」で書きためていきたい。 言葉にすることが、今の私には必要だと感じたからです。 そもそも、なぜ「ことば」か。なぜ「書く」な…

音がなくても"聴こえる"音楽。無音の58分間『LISTEN』

「No Music, No Life」タワーレコードの有名なコピー。 私たちの生活は「音楽」にあふれています。この曲を聞くと、あの時を思い出す。そんな一曲がある方も多いのでは? でも、もし音が「聞こえなかったら」……。 そうしたら「音楽」はなくなってしまうので…

働く人にも優しく。海老名のスタバで出会った、聴覚障害への取り組み

「the 3rd place」として人々に定着し、スタッフの心遣いに定評あるスターバックスコーヒー。 赤子を抱えたお母さんや、障害のあるお客様への対応が素晴らしいとよくwebメディアで取り上げられていますよね。 そんなスターバックス、お客様へのバリアフリー…

行き先はくじで。京の粋な案内所

八坂神社に清水寺。 「京都と言えばまずはここ!」とでもいうべき町、祇園四条 河原町。 先日出張でそんな祇園を訪れました。 平日の日中にもかかわらず、観光客や修学旅行生でにぎわう街。 中には、着物で街を歩く人々も見かけました。 そんな四条の地下鉄…

街にツバメがやってきた

初夏になるとどこからともなくやってきて、軒先に巣を作り、キュンキュンと空を自由に飛びながら子育てをするツバメ。 昔からみんなに親しまれているそんなツバメが、今年もやってきました。 小さいころから、社宅や近くの駅・スーパーでツバメの巣はよく見…